Thursday, April 20, 2017

中国の国技

中国を代表する国技と言えば、ピンポンだと思います。有名な中国ピンポン選手がたくさんいて、オリンピックなどの色々な試合で優れた成績を取り続けてきて、中国の誇りです。

ピンポンのボールは、サッカーのよりはもちろん、野球のよりもずっと小さくて、軽いので、力ばかりに頼って、腕を磨かないと、いつまでも上手にはなれません。しかし、力は大事じゃないから、ピンポンが簡単なスポーツだと考えだら大間違いです。ボールを打つ方法、足の動かし方、長い試合の最後まで保たなければならない高い集中力、どれも何百何千回の練習の中少しずつ習って、鍛えることです。

ピンポンは中国国民の間にも大人気なスポーツです。スポーツの好きじゃない私でも中学一年生の頃、少しだけピンポンを習ったことがありました。私はもともと走るのが遅いし、体育の授業ではいつも走らせられてしまっていたので、体育が嫌いになったが、ピンパンがそんなに嫌いじゃありませんでした。サッカーやバスケットボールのように広い運動場で走り回り、ボールに追いつけないと何もできないわけじゃないし、自分が下手でもチームメートがいないから、チームに嫌われるという心配もないし、安心して練習を楽しめる気がしました。わずかな一年間の体育の授業でピンポンを習っていましたが、とてもいい体験でした。ピンポンをやったことがない方には、強く薦めたいです。

Sunday, April 9, 2017

スポーツに興味のない人に興味を持ってもらうには

私は子供の時から、スポーツに興味のない人でした。体育の授業ではいつも走らなければなりませんが、私は一番遅いので、他の子がとっくに上がった後でもずっとひとりぼっちで走っていました。その悲しさと言えば、今でも忘れられません。そして、私はだんだん体育の授業が嫌いになって、すべてのスポーツを嫌いにすることに決めました。それでも、運動会の時、クラスのために頑張っている友達の姿を見て、羨ましくてしょうがなかったです。自分もクラスのために運動会で何かしたいという夢、今でもかなえることができませんでした。「スポーツは身体能力の高い人のために存在するのだ」という思いを抱き続き、自分がスポーツと縁がないと信じていました。しかし、母は「健康のために、何かのスポーツをやった方がいいよ」と言いました。私も分かっていますが、スポーツを毎日して、ずっと続けるのはなかなか難しいことです。試しにジョギングと水泳をやってみたが、わずか二週間で面倒くさいと思い、やめてしまいました。もし一緒にスポーツをしてくれる友達がいれば、もっと長く続けられるんでしょうか。
スポーツに興味のない人に興味を持ってもらうにはそんな簡単のことではありません。スポーツが好きかどうか、興味を持っているかどうか、その人次第のことです。無理やり興味のない人に興味を持たせる必要がないと思います。

Wednesday, April 5, 2017

ペット

多分色んな子供はペットを欲しがっていたが、私はそうじゃありませんでした。動物が嫌いなわけじゃないけど、何かの面倒を見る気がなかったからです。それでも、豆ちゃんがある日、突然家に現れました。「生まれてまだ三ヶ月、元気なトイプードルだよ」と、ネットで豆ちゃんを買った母は笑って教えてくれました。小学六年生だった私はこの茶色の小さいワンちゃんを見ながら、「お母さんが普段家にいる時、寂しいと思っているから犬を飼いたいのかなあ」と考えました。父は別の町で働いていて、私は全寮制の学校に通っていたので、週末以外は、家にはいつも母しかいませんでした。せめてこのワンちゃんが母の側にいてくれると思って、「豆ちゃん」という名前をつけました。豆ちゃんは来たばかりの時終日吠えていて大変でしたが、一ヶ月経ったら、すっかりうちの生活に慣れてきました。豆ちゃんを飼うようになって、母が毎日豆ちゃんの散歩をして、健康にいいし、笑顔も多くなりました。犬を連れて散歩すると、いつも近所の人に声をかけられて、犬の種類や年齢を聞かれたり、犬を褒められたりします。こうして、豆ちゃんが母のほこりになりました。父と私が家にいる時も、豆ちゃんがいると家がもっと暖かくなった気がしました。私たちみんな、豆ちゃんの可愛さに心を捕らわれたんです。豆ちゃんについて、私たちは話したり、冗談を言ったりして、家の中に笑え声がいっぱいになってきました。
家族の笑顔のために存在する、それがペットでしょうね。

Wednesday, March 29, 2017

コンピューターや携帯がない生活

私は子供の時、コンピューターや携帯を使う機会があまりなかったが、高校に入って、両親が買ってくれた以来、毎日使って、もはや離れなくなりました。ネットで様々な事を調べられるため、だんだん新聞や雑誌でなく、何でもネットで調べるようになりました。作文や論文を書くとき、紙に書くよりコンピューターで書くほうがよっぽど早いし、書き直したい時もコンピューターのほうがもっと簡単で綺麗に直せます。そして、スマホの色んなアプリのおかげで、生活はすごく便利になりました。目覚まし時計として自分を起こしたり、毎時間まで細かい天気予報をチェックしたり、出かける前地図を見たり、タクシーを呼んだり、映画のチケットを買ったり、レストランやデパートでお金を払ったりして、スマホは様々な分野で役に立っています。

もしコンピューターと携帯が私たちの生活から消えてしまったら、大きな不便を起こすが、悪い事ばかりとは限りません。人々はどんな時も携帯をチェックしたいので、食事中でも一緒に食べている方と話すのではなく、それぞれ自分の携帯を見るのはいつものことです。しかし、もし携帯がなくなったら、人は目の前のコミュニケーションに集中できます。それから、電話やメールがとても便利な故、人々は友たちと会わなくなり、携帯に頼ると思いつつ、実際は友たちとの絡みは少なくなる一方です。もし携帯がなくなったら、人々は友達と一緒に過ごす時間の大切さを思い出せます。

科学技術はみんなの生活を便利にしてくれるが、その裏のトラップも気を付けたほうがいいでしょう。

Thursday, March 2, 2017

敬語を練習する

    敬語が日本語学習者にとって難しいのは間違いありませんが、それは日本人にとっても同じです。大学卒業後、会社に入ったばかりの新入社員はみんな敬語を勉強するらしいです。敬語は簡単に把握できるものではないが、一人の社会人として必要な能力なので、敬語の練習のコツをつかんで、ちゃんと練習したほうがいいです。敬語を練習するにはまず、書くだけでなく、人と話すことで練習するのは大切です。会話の中、自分だけでは予想できない返事が出で来るかもしれないので、それをきちんと対応できるようになるには、会話練習が必要です。そして、会話練習を行う時、色々なシナリオを考えて練習したほうがいいです。例えば、会社で電話に出る時、ミスを犯してしまって謝る時、人に感謝する時、上司に仕事の報告をする時、それぞれどんな敬語を使うべきでしょうか。シナリオを考えながら、たくさん会話練習をすれば、きっと敬語が上手になります。

Tuesday, February 21, 2017

日本語と中国語の話し言葉と書き言葉

日本語も中国語もそれぞれ話し言葉と書き言葉のスタイルがありますが、日本語の方が気をつけなければならない所が多いです。まず最初に、日本語の文末に「です、ます体」、「だ体」、「である体」など色々な形があって、読者と内容によって正しい形を使うのが大事です。その反対に、中国語は特に文型的な決まりがありません。また、日本語の話し言葉では話す相手によって敬語を使うかどうか、丁寧な言い方で話すかどうかが決まりますが、書き言葉でも正しいレベルの丁寧さで書かなければいけません。しかし、中国語では敬語がないし、言葉の丁寧さについての決まりもあまりありません。言葉の選択について、どの言語も書き言葉的と話し言葉的な違いがあります。ネットでの流行語や俗語を正式な文章では使わないことになっています。それは、中国語でも日本語でも同じです。

Thursday, February 16, 2017

日本語のスピーチスタイル

どの言語も書き言葉と話し言葉の違いがあると思いますが、日本語のスピーチスタイルはそれ以外のルールもあります。丁寧さの使い分けや、男性と女性の話し方の違いや、文末の省略や、言葉の短縮形や、文の倒置など、色々気を付けなければならないことがたくさんあります。それが日本語学習者にとって、とても困ることです。

例えば、もし年長者や先生にくだけた話し方で話していたら、たとえわざとではなくても、失礼な印象を与えてしまいます。しかし、話す前にいちいちこれから話すことを全部考えてきてから話すとタイミングを失うかも知れないので、実際に話しながら考える場合が多いです。そして、ミスに気づいた時はもう遅いです。それは多分どの学習者にもある問題でしょう。

日本語を話す時だけでなく、聞く時も困ることがあります。言葉の短縮形は特に難しいです。短縮形はあまり教科書に出ないが、確かに日常生活で多く使われている形です。もし短縮形が分からなかったら、分かるはずの言葉も分からないので、とても残念です。更に、日本語は外来語が多い言葉で、外来語を短くして、日本語にする場合があります。例えば、「リスケする」の意味が分かりますか?「リスケ」とは「リスケジュール」(reschedule)の短縮形で、「する」を伴って、日本語のみで使われている単語になりました。こういう単語は日本人でもすべて分かるわけではありません。日本語学習者はもし英語に詳しかったら、簡単に理解できるかも知れないが、初めて聞く時は少し時間がかかります。

日本語のスピーチスタイルを通して、話し手の性格や聞き手との関係が分かります。確かに、学習者にとって色んなスピーチスタイルを把握するのは難しいが、それこそが日本語を勉強する魅力の一つです。