中国を代表する国技と言えば、ピンポンだと思います。有名な中国ピンポン選手がたくさんいて、オリンピックなどの色々な試合で優れた成績を取り続けてきて、中国の誇りです。
ピンポンのボールは、サッカーのよりはもちろん、野球のよりもずっと小さくて、軽いので、力ばかりに頼って、腕を磨かないと、いつまでも上手にはなれません。しかし、力は大事じゃないから、ピンポンが簡単なスポーツだと考えだら大間違いです。ボールを打つ方法、足の動かし方、長い試合の最後まで保たなければならない高い集中力、どれも何百何千回の練習の中少しずつ習って、鍛えることです。
ピンポンは中国国民の間にも大人気なスポーツです。スポーツの好きじゃない私でも中学一年生の頃、少しだけピンポンを習ったことがありました。私はもともと走るのが遅いし、体育の授業ではいつも走らせられてしまっていたので、体育が嫌いになったが、ピンパンがそんなに嫌いじゃありませんでした。サッカーやバスケットボールのように広い運動場で走り回り、ボールに追いつけないと何もできないわけじゃないし、自分が下手でもチームメートがいないから、チームに嫌われるという心配もないし、安心して練習を楽しめる気がしました。わずかな一年間の体育の授業でピンポンを習っていましたが、とてもいい体験でした。ピンポンをやったことがない方には、強く薦めたいです。