Wednesday, April 5, 2017

ペット

多分色んな子供はペットを欲しがっていたが、私はそうじゃありませんでした。動物が嫌いなわけじゃないけど、何かの面倒を見る気がなかったからです。それでも、豆ちゃんがある日、突然家に現れました。「生まれてまだ三ヶ月、元気なトイプードルだよ」と、ネットで豆ちゃんを買った母は笑って教えてくれました。小学六年生だった私はこの茶色の小さいワンちゃんを見ながら、「お母さんが普段家にいる時、寂しいと思っているから犬を飼いたいのかなあ」と考えました。父は別の町で働いていて、私は全寮制の学校に通っていたので、週末以外は、家にはいつも母しかいませんでした。せめてこのワンちゃんが母の側にいてくれると思って、「豆ちゃん」という名前をつけました。豆ちゃんは来たばかりの時終日吠えていて大変でしたが、一ヶ月経ったら、すっかりうちの生活に慣れてきました。豆ちゃんを飼うようになって、母が毎日豆ちゃんの散歩をして、健康にいいし、笑顔も多くなりました。犬を連れて散歩すると、いつも近所の人に声をかけられて、犬の種類や年齢を聞かれたり、犬を褒められたりします。こうして、豆ちゃんが母のほこりになりました。父と私が家にいる時も、豆ちゃんがいると家がもっと暖かくなった気がしました。私たちみんな、豆ちゃんの可愛さに心を捕らわれたんです。豆ちゃんについて、私たちは話したり、冗談を言ったりして、家の中に笑え声がいっぱいになってきました。
家族の笑顔のために存在する、それがペットでしょうね。

5 comments:

  1. ペットが家族を結びつけてくれることがありますね。「豆ちゃん」とは面白い名前ですね。どうしてその名前にしたんですか。発音は?

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  2. 豆ちゃんもパロと同じセラピー能力があるペットですね。

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  4. テイさんの家族にとって犬が大切で、愛の気持ちを作って手伝ったそうです。

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  5. 豆ちゃんはかわいい名前だね。お母さんの笑顔が多くなってよかったね!

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