Tuesday, February 21, 2017

日本語と中国語の話し言葉と書き言葉

日本語も中国語もそれぞれ話し言葉と書き言葉のスタイルがありますが、日本語の方が気をつけなければならない所が多いです。まず最初に、日本語の文末に「です、ます体」、「だ体」、「である体」など色々な形があって、読者と内容によって正しい形を使うのが大事です。その反対に、中国語は特に文型的な決まりがありません。また、日本語の話し言葉では話す相手によって敬語を使うかどうか、丁寧な言い方で話すかどうかが決まりますが、書き言葉でも正しいレベルの丁寧さで書かなければいけません。しかし、中国語では敬語がないし、言葉の丁寧さについての決まりもあまりありません。言葉の選択について、どの言語も書き言葉的と話し言葉的な違いがあります。ネットでの流行語や俗語を正式な文章では使わないことになっています。それは、中国語でも日本語でも同じです。

Thursday, February 16, 2017

日本語のスピーチスタイル

どの言語も書き言葉と話し言葉の違いがあると思いますが、日本語のスピーチスタイルはそれ以外のルールもあります。丁寧さの使い分けや、男性と女性の話し方の違いや、文末の省略や、言葉の短縮形や、文の倒置など、色々気を付けなければならないことがたくさんあります。それが日本語学習者にとって、とても困ることです。

例えば、もし年長者や先生にくだけた話し方で話していたら、たとえわざとではなくても、失礼な印象を与えてしまいます。しかし、話す前にいちいちこれから話すことを全部考えてきてから話すとタイミングを失うかも知れないので、実際に話しながら考える場合が多いです。そして、ミスに気づいた時はもう遅いです。それは多分どの学習者にもある問題でしょう。

日本語を話す時だけでなく、聞く時も困ることがあります。言葉の短縮形は特に難しいです。短縮形はあまり教科書に出ないが、確かに日常生活で多く使われている形です。もし短縮形が分からなかったら、分かるはずの言葉も分からないので、とても残念です。更に、日本語は外来語が多い言葉で、外来語を短くして、日本語にする場合があります。例えば、「リスケする」の意味が分かりますか?「リスケ」とは「リスケジュール」(reschedule)の短縮形で、「する」を伴って、日本語のみで使われている単語になりました。こういう単語は日本人でもすべて分かるわけではありません。日本語学習者はもし英語に詳しかったら、簡単に理解できるかも知れないが、初めて聞く時は少し時間がかかります。

日本語のスピーチスタイルを通して、話し手の性格や聞き手との関係が分かります。確かに、学習者にとって色んなスピーチスタイルを把握するのは難しいが、それこそが日本語を勉強する魅力の一つです。

Tuesday, February 7, 2017

英語と日本語のあいづち・フィラーについて

あいづちもフィラーも、日常会話でよく使われているもので、書く時はあまり使われていません。しかし、自然に日本語が話せるようになるには、あいづちやフィラーの使い方を勉強するのはとても大事なことです。英語では、相手が話している時にあまりあいづちをうたないとよく言われていますが、実はたまに「うん」や「Oh」の声を出したり、頷いたりします。そういう時、もし日本語で話していたら、もっとあいづちをうったほうがいいです。それから、英語では静かに聞いてることは失礼だと思われませんが、日本語ではたくさんあいづちをうたなかったら、相手の話をちゃんと聞いていないように見えます。ですから、日本語で話す時、失礼だと思われたくなかったら、ちゃんとあいづちをうてるようになったほうがいいです。フィラーは日本語でも英語でもよく使われていますから、あいづちより分かりやすいかも知れません。新しい言語を勉強するには、その話し習慣も一緒に習うのは欠かせないことです。

Wednesday, February 1, 2017

北京の絶対おすすめ

中国といえば、長い歴史、豊かな文化と種類が多くて美味しい食べ物で知られている国です。もし同時にその歴史を知り、文化を感じ、食べ物を楽しみたければ、北京がいい目的地に間違いありません。

北京は何百年も中国の首都として栄え、今でも古い建物がいっぱい残っています。その中で一番有名なのは故宮、またの名は紫禁城、昔の皇帝達が住んでいたところで、権力の中心の象徴です。政府は最大限に故宮の昔の姿を再現するため、建物だけではなく、家具や部屋の中の飾りも大事に保護しています。観光客は故宮の紹介を聞いて、実物を見ることで、中国の歴史と文化が学べます。

ペキンダックは中国の名物として、北京に行く以上、食べなければならないたべものです。アヒルの皮は柔らかくなく、バリバリで、お砂糖と一緒に食べるのが一番おすすめです。北京は国際大都市として、北京や中国の他の地方の美食はもちろん、他の国の美食もいっぱいあります。どの国から来た観光客も自分の国の味を見つけられます。

伝統と現代、中華と国際文化がここに重なり合うーそれは北京の魅力でしょう。